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金型の研究・開発から成形・加工・組立まで
プラスチック成形のポイントは金型です。当社は金型からスタートした企業として、金型の製作には特に力を注ぎ、半世紀にわたる実績と経験をベースに完成度の高い製品を提供。成形では、PFAやPEEKなどのスーパーエンプラを用いた高機能成形品を得意とし、さまざまな分野の商品開発と量産が可能です。
接着剤レス、リベットレスで金属と樹脂を直接接合
当社が開発した独自のレーザ技術と誘導加熱を応用し、接着剤レス、リベットレスで金属と樹脂の強固な接合を実現する新しい技術です。耐久性に優れ、防水性、気密性も高く、高精度な性能を求められる部品や製品にも適しています。部品点数や工数を減らすことができ、軽量化やコスト削減につながります。
小物精密成形を中心とした設備
先端技術の場として大阪に本社を構え、成形機も10台以上を整備しています。協働ロボットの導入も進み、自動化・ハイテク工場としてアップグレード。高知県の土佐山田工場には、金型製造設備に加え、100台近くの成形機を整備。20~180tonの横型インジェクション成形機、インサート成形用の成形機を揃えています。自動化・省人化を進め、製造現場が未来型に変わりつつあります。
薄肉成形、難材料の成形品から異種材接合サンプル
超薄型成形のリチウムイオン電池用ガスケットや絶縁板、ハイブリッド車のモー部品やインバーター部品など、当社の高い技術力によって、量産化を実現した高品質・高機能な成形品やインサート成形品のサンプル。また、金属と樹脂をシンプルに一体化する新しい接合技術「ALTIM(アルティム)」を用いた試作サンプルの一部をご紹介します。